透明な消しゴムとして注目された『クリアレーダー』のレビューをしていきます。
2019年の9月に発売されてから品切れ期間が長かった商品です。
本当に消しやすいのか・実用性はあるのかを実際に使って検証してレビューしていきます。
- クリアレーダーが気になる人
- 購入しようか迷っている人
クリアレーダーって?
透明な消しゴムのクリアレーダーは株式会社シードの商品です。
透明な消しゴムということで注目を集め、発売直後は品切れが続いていました。
最近では本屋や文房具専門店でも普通においてあります。
特徴は透明なだけ?
クリアレーダーの特徴として商品には
- 柔軟性のある素材
- グリップ力のある消し心地
- 折れにくい特殊生地
この3つが書かれていました。
透明なだけではないようです。
クリアレーダーを実際に使ってみる
クリアレーダーの特徴は3つありましたが、しっかり実感できるかを検証してみます。
見た目はすっきりしていていい感じです。
シードの消しゴムは使ったことがあるのですが、デザインはイマイチ…な印象でした。
今回のクリアレーダーは透明感を意識したデザインになっています。
消し心地
早速定番の『あ』を消します。
プラスチックのスリーブ(消しゴムの入れ物)なので持ちやすいです。
当然ですが綺麗に消すことが出来ました。
まず驚いたのは
「圧倒的なグリップ力」
消している時にしっかりグリップしてくれます。
グリップ力が強いため、軽い力で消せます。
透明なので消す場所を消しゴム越しに確認できるのもさりげなく使えます。
MONOの消しゴムのグリップ力を少し強くした感じ。
クリアレーダーは程よい消し心地です。
折れにくさ
普通の消しゴムだとパサパサとした消しゴム生地ですが、クリアレーダーの場合はサラッとしつつ頑丈な消しゴムです。
僕が今使っている消しゴムはPILOTから出ているフォームイレーザーで、その消しゴムと比較しても頑丈だと思います。
スリーブをつけた状態で強くこすっても傷一つ出来ませんでした。
そんなに強いの…?と思ったので爪を消しゴムに押し込んでみました。
すると、少し沈み込むだけで全く傷が付きませんでした。
これが『柔軟性のある素材』の意味でした!
よっぽどのことがなければ折れない消しゴムです!
汚れやすさ
消しゴムの汚れは気になる人多いのではないでしょうか?
僕は白い消しゴムが黒ずんでいると気になってしまいます…
その点クリアレーダーは透明なので黒の汚れがつくことはありません!
無理やり黒ずみを作っても全く目立たないのでストレスがゼロです。
スリーブもプラスチックなので、紙製のものと違って汚れたり破れたりしないので汚れ対策はバッチリ。
消しゴムの黒い汚れが気になる人は消しゴムはクリアレーダー一択です。
どのくらい透明か
透明な消しゴムとうことですが、実際のところは完全に透明というわけではありませんでした。
透明ですが、少しだけ白が混じった感じの消しゴムです。
消しカスのまとまり
クリアレーダーの消しカスのまとまりは消しゴムトップクラス
消しカスがバラバラになることがありません。
消している場所で1つにまとまってくれるので片付けが楽です。
すぐに消えるか
消し始めは少し黒ずみがノートに少し広がってしまいます。
他の消しゴムだと黒ずみが最初に広がることなく消すことができるので、その点は気になりました。
消す速さは他の消しゴムとほとんど同じか、少し遅いです。
ただ、僕は使っていてそこまで気にならないと思いました。
デザイン性
他の消しゴムと違い、透明なのでスッキリとした筆箱になります。
スリーブのデザインも控えめで悪目立ちしません。
キレイな筆箱を保ちたい人にとっては最高の消しゴムです。
僕は購入からすぐに筆箱に入れました笑
クリアレーダーの口コミは?
クリアレーダーを購入した人の口コミを一部抜粋して紹介します。
- 透明でかっこいい
- 絵には向いていない
- 折れにくく機能的にも良い
- 消え方が普通の消しゴムのほうが良い
このような口コミが見つかりました。
消し始めに黒ずみが広がるのは絵には不向きな消しゴムであると言えますね。
クリアレーダのまとめ
今回は透明な消しゴム『クリアレーダー』について実際に使ってレビューをしてみました。
- 消し心地→グリップ感があって良い
- 折れにくさ→頑丈で割れない
- 汚れやすさ→透明の強みで汚れない
- 透明さ→完全な透明ではない
- 消しカスのまとまり→消しゴムトップクラス
- すぐ消えるか→他と比べて少し遅い
デザインと機能性のバランスを取りたい人はとりあえずクリアレーダーを買えば間違いないです。
消しゴムに性能だけ求める人は他の消しゴムが良いと思います。
それでは〜!